映画「アナと雪の女王」を観る。
前評判がかなり高くてハードル上げまくったけど、
そのハードルをクリアしてきた。素晴らしい。
特に前半、エルサが雪の城に籠るまでは完璧。
でもそこからはいつものディズニー映画だったかな。
ラストは素直に王道でやってしまえば良かったのに。
そこはなんかもったいなかった。


それにしても最近はピクサーのお株を
本家ディズニーが奪い返してる感がある。
ジョン・ラセターがそう仕向けてるのかな。

録画「彼女はパートタイムトラベラー」を観る。
非常に妙なテンションのコメディ。
タイムトラベルを試みる変人との恋。
人を求める気持ちは、アプローチは違えども
どんな人でも大差はないということか。


録画「アルバート氏の人生」を観る。
実は女性であることを隠して暮らしているという点から
それがバレてのコメディかと思いきや、
全く想像とは違った切ない展開に。
女性軽視の時代に加えて、上流階級と貧民層との格差、
その抑圧から脱する方法を模索しての行きつく先。

録画「ムーンライズ・キングダム」を観る。
理解してもらえない子供どうしで惹かれあう姿が
松本大洋のマンガみたい。
変わった子供が集団に溶け込めないのは
そんなに悪いことか。
それでも理解してもらえる人はやはり必要だ。


録画「ボディ・ハント」を観る。
もっとガッツリしたホラーかと思いきや、
意外とサスペンスな話だった。
サスペンスだと分かるタイミングで
タイトルの意味も分かるのが良い。

録画「アリス」を観る。
ヤン・シュヴァンクマイエル不思議の国のアリス
シーンのところどころはこんな話だったな、
と思うものの、こんなキャラクターいたっけ?
というほど怖いキャラクターが満載。
でも、不条理感はこの話にはよく合ってる。


録画「ファミリー・ツリー」を観る。
なんか勝手にもっと哲学的な話だと思ってた。
全くそんなことはなく、普遍的な家族の物語。
家族に話せない隠し事が増えれば増えるほど、
自然と関係性もギクシャクしてきてしまう。
言えないことも言えるように努力する、
そうやって家族はゆるやかに繋がることが良いのかも。

PS3Fallout 3」購入。
オブリビオンと基本一緒で、
どちらかといえばファンタジーのほうが好きだけど、
でもこっちのほうが面白く感じる。
主観視点と銃の相性なのか、
それとも細かなシステム向上の賜物なのか。
でもどっちにしろやる時間が足りない。

録画「最強のふたり」を観る。
障碍者ものは湿っぽくなりがちだけど、
カラっと観られる良作でした。
人と人との付き合いに障碍なんて関係ないはずだけど、
無意識の遠慮だったり煩わしさから逃げたりと、
どうしてもストレスを感じてしまう。
そこを微塵も感じさせないからこそ、
この二人をうらやましく思う。