BD「モンスターズ・ユニバーシティ」を観る。
モンスターズ・インク」の前日譚という
企画の時点でどうかと思うところはあったけど、
案外悪くはなかった。
従来のピクサークオリティに戻りつつあるとは思うが、
まだもう一歩足りない。もっといってほしい。
あとは学園モノってのが個人的に好みではないので、
そこがノレなかったのもあるか。


それにしてもこのMovieNEXのデジタルコピー、なにこれ。
どこがデジタル「コピー」だよ。
ストリーミングじゃん。

映画「かぐや姫の物語」を観る。
公開初日。
高畑節炸裂の期待通りの快作だった。
誰もが知ってる竹取物語
なぜ竹から生まれ、月へ帰らなければならないのか、
その理由でドラマをつくる。
よく考えたらそれらはトンデモSFファンタジーなんだけど、
それを受け容れる演出が素晴らしい。
あとでパンフ読んだら、企画の時点でその点が明確に書かれてた。
恐るべし、高畑勲
また「となりの山田くん」から培った水彩日本画の表現は
今作の作風にマッチしてより一層の深みを与える。
あとは子供時代の仕草が可愛らしい。

映画「そして父になる」を観る。
取り換えられた家族があざといくらいに違うけど、
その格差を見せるほどに効果的なのも分かる。
父親側からみせるというのも、
母親のほうが選択の余地が狭いからかも。
それにしても子供を預けて観にいく映画ではないな。

Wii U購入。
実は2週間ほど前に買ってたりするんだけど。
誕生日プレゼントとして。
誕生日は来週だったりするんだけど。
まあ、そこはそれ。
ソフトは「レゴシティ アンダーカバー」。
子供も見られる絵ということで。
でも子供、全然見てくれない。
でもゲーム自体は大当たり。
今までやったオープンワールドで一番ハマってる。

映画「風立ちぬ」を観る。
これは所謂ジブリアニメ、宮崎アニメじゃない。
初めての宮崎駿の映画だったな。
それは思いのほか地味な映画で、
それでも思想が色濃く出てて、
そこが過去から好きな人にはちゃんと届く映画。
風立ちぬ」の情報が出始める前に
次回作は宮崎駿の自伝的作品、て話があったけど、
あながち間違いではなかった。

DVD「シュガー・ラッシュ」を観る。
ゲームをネタに映画化ってあんまり良い印象なかったけど、
これはゲームへの愛情を感じながらも、
映画としてちゃんとしてて良かったです。
構造上やっぱり意識するのは「トイ・ストーリー」。
ただテレビゲームは電子データなだけに
生身の人間との交流が無いのが弱いかな。


DVD「ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える」を観る。
基本、前作と全く一緒。
でもそれでいい。それがいいのです。
前作を踏まえたネタは一見さんお断りになるけど、
これに関してはしょうがないかな。
最新作もこれらを踏まえてやってくれるでしょう。