2013-11-24 ■ movie 映画「かぐや姫の物語」を観る。 公開初日。 高畑節炸裂の期待通りの快作だった。 誰もが知ってる竹取物語に なぜ竹から生まれ、月へ帰らなければならないのか、 その理由でドラマをつくる。 よく考えたらそれらはトンデモSFファンタジーなんだけど、 それを受け容れる演出が素晴らしい。 あとでパンフ読んだら、企画の時点でその点が明確に書かれてた。 恐るべし、高畑勲。 また「となりの山田くん」から培った水彩日本画の表現は 今作の作風にマッチしてより一層の深みを与える。 あとは子供時代の仕草が可愛らしい。