映画「かぐや姫の物語」を観る。
公開初日。
高畑節炸裂の期待通りの快作だった。
誰もが知ってる竹取物語
なぜ竹から生まれ、月へ帰らなければならないのか、
その理由でドラマをつくる。
よく考えたらそれらはトンデモSFファンタジーなんだけど、
それを受け容れる演出が素晴らしい。
あとでパンフ読んだら、企画の時点でその点が明確に書かれてた。
恐るべし、高畑勲
また「となりの山田くん」から培った水彩日本画の表現は
今作の作風にマッチしてより一層の深みを与える。
あとは子供時代の仕草が可愛らしい。