映画を2本、「疾走」と「世界」。
どっちも単館上映。


「疾走」は重松清原作の映画化。
なんというか想像通りの
原作のダイジェスト版のような出来。
観る前から時間足りないだろうな、
でも内容を切るに切れないだろうな、
と思ってたらその通りに。
やっぱ映画化で成功するのって
どっか短絡した部分を埋める作りが
いいのかもしれない、と思った。


「世界」は中国映画。
制作、配給にオフィス北野。
中国に実在するテーマパーク、
世界公園で働く地方出身の男女の話。
こっちはいい出来だった。
パンフに南Q太の文があったけど、
そのテの漫画が好きな人には
ど真ん中じゃないかと思う。
僕はそのテのは読まないけど。