TVで「のび太の恐竜2006」観たけど、
あんまり色々は言わないようにする。
そりゃこちとらリアルタイム世代なので、
難癖はいくらでもつけられるけど、
誰のための映画か、て言えば、
今リアルタイム世代になる子供のためであって、
だから細かいところは何も言わない。


けど一個だけ。
ラスト、タイムパトロールを無視したの、
あれはダメでしょ。
たとえ地続きになっているとはいえ、
歩いて帰れるだなんて非常識にもほどがある。
その非常識さがあるからこそ、
スネ夫の弱音は説得力があり、
その非常識さを押し通すからこそ、
ジャイアンの男気が裏づけされる。
結局その改変は今の大人への不信感なんだろうな。
子供だけのモラトリアムをドラに押し付けるのは
ちょっと違うんじゃないのか?