映画「ホリデイ」を観る。
キャメロン・ディアスのコメディエンヌっぷりが
やっぱりアメリカンで鼻についてしまう点や、
ジャック・ブラックのくせに妙におとなしい点や、
ジュード・ロウが結構歳をとってしまって
シュッとした感じがなくなったなあと感じる点など、
いろいろなくはないけど、でもすごく良かった。
映画全体の構成が見事に明確で、
二つの場面を綺麗に対比させてるのが良い。
それをあざといと感じるよりは
流れに身を任せたほうが断然楽しめるはず。
でも映画内で映画を語るメタ視点もあったりして、
あざとさを残しつつみせるのも
意図的にやってるのかもしれない。