邦画DVD祭り。


「椿山課長の7日間」。
7日間といいつつスタート時点で4日目だったり。
生き返ってきたという秘密を隠しながら
生きてきた間に知らなかった秘密を知る。
地味な話ながらひとつひとつ秘密が
解かれてゆくカタルシスが気持ちいい。


酒井家のしあわせ」。
ホモがばれて離婚、ていう予告だったから
そういう話だと思ってたら、それ自体フェイク。
それ、予告のつくり方がおかしくないか。
でも映画自体まったく説明もしてないし、
一部を切り取るとそうなってしまうのか。
そこが変に気持ち悪い感じがあった。


UDON」。
うどんの話らしく地味にまとめてくれれば、
なかなかの良作だった気もするんだけど、
中途半端に盛り上げようとして、結果長いよ。
フジテレビあたりが「踊る〜」並の
ヒットを期待してヘタに口出ししたのかな。


「バッテリー」。
あらら、やっちまった。
前半駆け足で6巻分やり切るかと思いきや、
後半原作から離れたオリジナル脚本。
どっちも中途半端で微妙。
そもそも実写に向かない原作だったな。