映画「おくりびと」を観る。
いやあ全然なめてたなあ。ごめんなさい。
面白かったです。
職に貴賎なし。
そうはいっても世に偏見ははびこる。
納棺師という職業がそこまで忌み嫌われるかは
あまりピンとは来ないけれど、
やれと言われて躊躇することは確か。
いずれにせよ僕は職を全うする人間に弱い。
誇りを持つ人間は力強い。
あと意外とコメディ要素も多かったり。
不謹慎ながら葬儀には笑いの要素があるからなあ。
その上で笑い泣きさせられるから困る。


もうちょっと追加。
今回久しぶりに久石譲の良い仕事を見たな。
最近宮崎アニメには壮大過ぎて合わなくなってきたし、
北野作品も「アキレスと亀」はやってなかったし。
元チェロ奏者という設定にマッチさせた
荘厳ながらメロディアスなテーマ曲が良かったです。