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DVD4本。

「4ヶ月、3週と2日」を観る。
中絶が違法の時代のルーマニア。
一線を越えることを成すときには
そのための覚悟が必要なのだが、
越えてしまう人ほどそれに無自覚だ。
そして周囲には思いもよらないほど
影響は大きく広がる。

「つぐない」を観る。
そのタイトルと映像から
ベタな恋愛ものなのかと思いきや、
なかなかトリッキーなことをしてくれる。
自分が犯してしまった過ちは
いつまでも心の中に残り続ける。
それが償うことができなくなることも
いつだってありうること。
苦しくとも早く償う。
いきるために必要なこと。

「シャイニング」を観る。
前に知らずにTVドラマ版を借りてしまったが、
おかげでキューブリックの力を見せ付けられる。
ジャック・ニコルソンの狂気が
どこまでも印象的だった。

「ファーストフード・ネイション」を観る。
ファーストフードの利益追求の先の
暗部を追う映画。
ちょっと問題が多すぎて散漫だったか。
それが現実だと言われればそれまでだが。
とりあえずしばらくハンバーガーは食べれない。