映画「しんぼる」を観る。
大日本人」と比べたら全然オッケー。
構成としては前と一緒で
リアリズムのあるメキシコパートと
非現実な白部屋パート、
そして最後のオチパートといった感じ。
それぞれが前作に比べてちゃんとしてるし、
何よりオチが前みたいなちゃぶ台返しではなく、
2つのパートの結合になってるから観易い。
ただいかにもコントな過剰演出だったり、
無駄に長めのカットだったりなんかは
やっぱり映画監督としては微妙なのかも、
と思わせてしまうなあ。
白部屋パートを「ごっつ」のコント、
もしくは「ガキ」の企画としてみる分には
面白かったです。


兵庫県立美術館の「だまし絵展」を観てきた。
だまし絵というとエッシャーだけど、
それより前のリアルな静物画とかが多かった。
美術系は現代になるとワケ分からなくなりがちだけど、
これは現代のほうが凝った驚きがあって面白い。