映画「かいじゅうたちのいるところ」を観る。
ファンタジーの魅力はやはり
現実の問題を核のみで取り扱えるところだ。
人は共有できる問題をもって好きになり、
そこを求め過ぎることで裏切られる。
そしてそれを繰り返して成長してゆく。
ファンタジーで世界が簡略化されても
その核だけは残り続ける。
欲を言えば、かいじゅう側の問題を
一時でもいいから解決する点がみたかったか。