映画「イリュージョニスト」を観る。
ベルヴィル・ランデブー」の監督最新作。
前作は活劇だったけど、今回は哀愁。
無垢であることは癒されるようにみえて、
その手が離れていくにつれて
より深く傷つけていくのだと思う。
切ない。


映画「キッズ・オールライト」を観る。
二人の母親に精子提供者の父という
かなりトリッキーな構成を使いながら、
実は普遍的な家族の物語を描いてたり。
完璧な親はどうしたってありえないけれど、
そこに不安になりながらも、子供たちは大丈夫、
ちゃんと大人になってゆく。


映画「名前のない少年、脚のない少女」を観る。
うーん、これはよく分からなかった。
途中ではさまるイメージ映像が長くて、
つい意識が途切れてしまった。
ボブ・ディランの音楽がその雰囲気を伝えてるので、
そういう話だということはよく分かる。
ボブ・ディランをちゃんと聴きたくなった。