CD1枚、本1冊。
ホフディラン「はじまりの恋」、
山田一成佐藤雅彦「やまだ眼」。


ホフ復活!
ベイビーメインな始まり方も、
ユウヒが歩み寄った感はあるな。
アルバムを期待してもいいですか。
とウキウキしてたらCDを落としてケースを割った。
テンションガタ落ち。


「やまだ眼」はいつもここからの片方のネタに、
佐藤雅彦が解説を加えた一冊。
軽めの本が読みたいな、と思ってたので。
いつもここからを特に好きでいるわけではないけど、
やっぱり乱発されるあるあるネタの先駆けであり、
先鋭さ加減は群を抜いてると思う。
佐藤雅彦の解説が全部のネタについてると思ったら
そうでもないのね。残念。


「光とともに」10巻まで読了。
自閉症は今の社会生活が困難という点において
確かに障害となるわけなんだけど、
それを理解する考え方というのは特殊ではなくて、
暖かい言葉でいうならば、誰もが個性を持っている、
冷徹にいうならば、誰もが真に分かり合うことはない、
というこの一点を理解することなんだろう。
で、そこを理解した先に優しさを分かち合うのか、
それとも相手を欺くのか、という点もまた分かれてゆく。
安堵する世界は欺いた先にはない、と思うのが
僕の考えではあるけれど、それもまた心の内。