伊坂幸太郎グラスホッパー」読了。
伊坂幸太郎はハッタリの人だな。
このハッタリにリアリティを持たせるのが
力量があるということなのだろうと思う。
最近「21世紀少年」読んだからかも知れないけど
浦沢直樹に似てるかも、と思った。
「アヒルと鴨〜」に比べて
ハッタリが感じられ過ぎてしまって
ちょっと厳しかったかも。


映画「北極のナヌー」を観る。
ゴメン、正直なめてました。
めちゃめちゃ良かったです。
動物の行動に勝手に物語をつけるのは
人間のエゴだろう、とか思ったりするけど
そんなん知ったことか。
北極は確かにそこにあり、
シロクマもセイウチもそこで生きている。
そこに力があればそれで良いのです。
子グマが雪の上で滑ってたり、
セイウチが狭い氷の上でひしめきあってたり、
そこになごめればそれで良いのです。