映画「潜水服は蝶の夢を見る」を観た。
左目以外身動きひとつ取れない人間が
一冊の本を書き上げる。
もちろん明るい話にはなりようもないが、
むやみに感動話にさせようともせず、
この状況だからこそ敏感になる生きる力を
強く感じられる良い映画でした。
想像とともに流れ出す音楽が
現実に戻る時に急に止まる演出が
この症状を何よりも表していると思った。