映画「母なる証明」を観る。
ポン・ジュノ監督最新作。
やっぱすごいな、この監督。
凡庸なサスペンスにとどまらない。
息子をおもう母親の気持ちといえど、
その一線を越えることは許されない。
許されないが、気持ちは嫌なほど伝わる。
こんな話なのにところどころ笑いを挟むのも
この監督ならでは。


映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観る。
別にマイケル・ジャクソンのファンではない。
でもこれに感じるものがない人はいないだろう。
やはりこの人は破格のカリスマだったと思う。
歌や踊りはもちろん、その演出の力が凄い。
そしてそれを信じて集まる才能。
これが観客の前でおこなわれなかったことが
なによりも惜しいと思う。


松本大洋竹光侍」(7)購入。
いよいよ次巻で完結。
やはり若干間延びした感は否めない。
絵師としての力はますます強まるなあ。