あけましておめでとうございます。


村上春樹1Q84」読了。
暗喩として書かれた現象に対して
リアリティと共感を感じさせることが
文才なのだと改めて思う。
3巻が出るらしいので
楽しみにして待つ。


重松清「みんなのなやみ」読了。
重松清の悩み相談室。
中高生の悩みでありながら、
それは大人の悩みの縮図でもある。
中には大人同様、それ以上の悩みを抱えており、
その内容には胸を締め付けられる。
そこに安易な答えをださないのも良い。


映画「アバター」を観る。
3D吹き替え版を観る。
内容は思ったより悪くなかった。
もののけ姫」を彷彿させる内容で、
ただ最終的にハリウッド的二項対立に
落ち着いてしまうのが残念か。
でもそんなことよりあの世界観だな。
ファイナルファンタジーの映画化は
今こそやるべきだと強く感じた。


録画「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」を観る。
前回「大魔境」に引き続き。
この辺りからドラ映画の黄金期が始まる。
ムー、アトランティスの伝説をバックボーンに
スケールを広げてくるのがすばらしい。
まあさすがに大人になってみると
ドラえもんの子供向け目線に気づいてしまうが。