映画「カラフル」を観る。
素晴らしい。
観る前から期待し過ぎてしまっててマズイなあ、
と思ってたけど、その期待に見事応えてくれた。
中学生頃から見え始める社会の暗部に対して、
安直な答え方で逃げることもなく描きながら、
でも決して見捨てない姿勢が素晴らしい。
「生きてたら良いこともあるって」という
一見軽くスルーさせるかのような言葉は、
生きれば生きるほど重みを増してゆく。


キネマ旬報」9月号購入。
そんな「カラフル」のインタビューのために。
なぜこの作品をアニメーションに、という問いの
とりあえずの解答をしてるけど、とりあえず。
本質的なところはまだまだ分からない。
本人も分からないだろうけど、
その答え、知りたいよな。